メジロマックイーン関連ニュース
昨日(27日)の京都のメイン、橿原ステークスを、キンバリーシチーの初仔ウイングシチーが制してOP入りを果たしました。
ウイングシチーの母キンバリーシチーはデビュー戦勝利の内容と、馬格の良さから当時管理していた中野栄治師に牝馬であることを承知の上で「ダービーに向かってみたい」と言わしめた逸材でした。
残念ながら自身は3勝に終わりましたが、初子からOP馬を輩出したことでポテンシャルの高さを改めて示してくれました。
5歳を迎えたウイングシチーのキャリアは、まだたったの12戦。一杯一杯になりながらの勝利に当然上でやれるかの疑問符は付けられるでしょうけれども、伸びしろはまだ十二分に残されているはずです。
騙馬だけに闘う舞台は一つしかありません。果たして、その翼は我々をどんな夢舞台に連れて行ってくれるでしょうか。
[2007 01/28]