メジロマックイーン関連ニュース
本日(4月1日)の福島10Rひめさゆり賞(3歳500万)で、ホクトスルタン閣下が待望の2勝目をゲットしました。
戦前に伝わってきた陣営のコメントでは「抑える」ということでしたが、最内という枠順と果敢に前へ行く馬がいなかったことから結局ハナへ。
道中は実に楽しそうに、リズミカルにステップを刻むと、残り800過ぎから徐々にペースアップ。と言っても手応えは終始楽なまま。
12.0-12.2-12.1と12秒台前半のラップを並べるスルタン閣下の動きに、他の馬は付いてくることさえ出来ず、最後は待ったまんまの大楽勝。
「スルタン閣下ここにあり」
ヘンリー王子に奪われかけていたマックっ仔次代のエースの座を、鮮烈なインパクトと共に閣下が奪い返した瞬間かもしれません。
ヘンリー王子との再戦の舞台は、青葉賞かそれともダービーか。
そして待望のGタイトルは。
閉ざされかけていた閣下が歩むべきクラシックロードへの門は、今再び大きく開かれました。
[2007 04/01]