ヴィエントバイラーが地元重賞に出走

　昨日9月20日に名古屋競馬場で行われた重賞、秋桜賞にヴィエントバイラーが出走しました。
　序盤は先行集団の後でレースの流れに乗りながら好位をキープしていましたが、残り半分にも満たないところで早々と有力馬たちが動き出すと、ヴィエントバイラーも素早く反応。
　有力各馬のすぐ後方で虎視眈々差し切りを狙いましたが、勝負どころでやや置かれ気味となり、直線は何とか盛り返そうと反抗していましたが、残念ながら4着に敗れました。
　ヴィエントバイラーは2004年の9月にデビュー。翌年は中央のクラシック目指して遠征も5戦して入着なし。
　その後は名古屋競馬一筋で走り続けて積み上げた勝利数は14、この日は49戦目のレースでした。
　名古屋競馬ではレイナワルツなど個性的な古豪が多いことで有名ですが、何と言ってもマックファンとしてはストロングライフの名が真っ先に思い出されるところ。
　名古屋競馬の英雄と言ってもいい存在に追いつくことは容易ではありませんが、先輩の背中に追いかけているうちに彼女もきっと名古屋競馬のファンに愛されるヒロインになれることでしょう。