メジロマックイーン関連ニュース
本日2023年4月23日の東京11R 第58回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GII)芝2000m に出走したゴールデンハインドが、抜群のスタートからハナを切ると、直線に入ってもまったく脚色衰えることなく、後続に迫られることもないまま逃げ切って優勝しました。
ゴールデンハインドは父ゴールドシップ、母オレゴンレディという血統の3歳牝馬。
長い直線をただ一騎最後まで力強く駆け抜ける姿は、帆を高く張り、大海原に吹きさす風を受けながら悠々と進む帆船のように美しく。
怪物相手の大逆転を信じる気持ちは、本番でも彼女を前へ前へと運ぶ、大きな追い風になってくれるかもしれません。
レース結果・映像はJRA公式で。
重賞初制覇のゴールデンハインドは、通算7戦2勝の戦績に。
今季19勝目のゴールドシップ産駒は、昨年6月のマーメイドステークス以来となる重賞タイトル獲得で5度目の重賞制覇。
通算勝利数は151勝になりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]
菅原明良騎手
「調教からいい感触がありましたし、逃げたら面白いなと思って、思い切って逃げました。(調教で)2週連続で乗せてもらいましたが、先週、今週と良くなっているのを感じましたし、もともと持っているものは素質あるなと感じていたので今日は自信を持って乗りました。手応え抜群でしたね。直線向いた時も後ろをできるだけ寄せ付けないようにという逃げを意識していたんですが、残り200メートル手前でもまだ反応していましたし、もうたぶん大丈夫だろうなという気持ちでした。オークスの方が楽しみと思っていたので無事に権利取れて良かったと思います。スタートは速いですし、スタミナを生かす点でも、東京コースは広いコースですし、この子のフットワークがとても大きいので気持ち良く走れるのかな思いますし、そのぶん、持ち味が生きるのかなと思います。とりあえず順調に無事にいってほしいですね。中山開催は1度も勝つことできなくてとても悔しい思いをしましたし、そのぶん、東京開催の始めの週で結果を出すことがきでて良かったです。まだまだ勝てると思いますし、もっともっと上を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」
(スポーツ報知より)
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