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ウシュバテソーロが完勝で日本テレビ盃を制し、マルシュロレーヌに続くオルフェーヴル産駒2頭目のブリーダーズカップ制覇へいざ


本日2023年9月27日に船橋競馬場で行われた第70回日本テレビ盃(GII)ダート1800m で、ウシュバテソーロが好位から直線で豪快に突き抜け優勝しました。
ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチという血統の6歳牡馬。

「世界で一番上のクラスにいる」
4コーナーから直線にかけての走りはまさに「別格」で、鞍上の言葉をその強さで体現。
マルシュロレーヌは伏兵でのブリーダーズカップ制覇でしたが、今回は世界の頂を知る王者として堂々とアメリカへと乗り込みます。

昨年の東京大賞典から重賞4連勝(うちGI3連勝)のウシュバテソーロは、通算30戦10勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は45個目の重賞タイトル獲得(海外重賞4勝、地方交流重賞14勝、ジャンプ重賞2勝)となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
[オルフェーヴル産駒 海外勝利一覧]

川田将雅騎手
「調教をたくさんやってきているのですが、使いつつ良くなる馬だという話も聞いていました。その通り、返し馬の感触も、これを使って良くなるのだろうという動きでしたので、それを加味して競馬を組み立てようと思っていました。1800mという距離と、ミトノオーとの兼ね合いと、今日のこの馬の動きを考慮してポジションを取ることを選択しました。ドバイを勝った馬ですので、現状は世界で一番上のクラスにいるのは間違いないですから、この後大きな戦いが待っている中でも、ここで負けてはいけないという思いで来ています。無事に走ってくれました。日本馬がまだ勝ったことのないブリーダーズカップクラシックという、世界一のダート馬を決めるところへウシュバがチャレンジできることをとてもありがたく思います。無事にここまで歩みを進められていますので、競馬まで本当に無事に過ごしてもらえたらなという思いです。これだけの馬を目の前で観ていただける機会はなかなかないと思います。無事にみなさんの期待に応え、結果も得ながら、ここからアメリカに旅立ちます。アメリカで頑張るこの馬を、心から精一杯応援してもらえたらと思います。ありがとうございました」

高木登調教師
「久々の分どうかなというところはありましたが、ホッとしました。状態的には、できることは全てやってこれ以上はレースを使わないと上がらないという状態でした。ここを使って上がってくると思います。ドバイワールドカップを勝たせていただいて、BCクラシックという大きいレースに挑めるというのは光栄なことですし、頑張りたいです」
(ラジオNikkei より)

ウシュバテソーロが完勝で日本テレビ盃を制し、マルシュロレーヌに続くオルフェーヴル産駒2頭目のブリーダーズカップ制覇へいざ

[2023 09/27]

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