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コラソンビート(母ルシェルドール 母の父オルフェーヴル)がゴール前差し切って京王杯2歳Sを制覇


本日2023年11月4日の東京11R 京王杯2歳ステークス(GII)芝1400m に出走したコラソンビートが、中団の位置から直線馬場の真ん中を力強く脚を伸ばして、ゴール前差し切って優勝しました。
コラソンビートは父スワーヴリチャード、母ルシェルドール(母の父オルフェーヴル)という血統の2歳牝馬。

デビューから素晴らしい末脚を見せてくれていますが、今日も鞍上のゴーサインが入ってからの伸び脚抜群に「ビシッ!」と差し切り。
初陣以来のコンビ復活となった横山武史騎手も自信満々の騎乗っぷりで、この暮れ、そして来年に向けて楽しみが膨らむばかりです。

レース結果・映像はJRA公式で。

この勝利でコラソンビートは通算4戦3勝の戦績に。
オルフェーヴル・ファミリーは昨年のホープフルステークス以来となる2つ目の重賞タイトル獲得で、今季9勝目。
通算12勝となりました。
[オルフェーヴル・ファミリー勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]

横山武史騎手
「想像していた以上にいい脚を使ってくれた。思っていた以上にペースも速く、うまく折り合えて、しまいにかけるだけになりました。(過去2戦騎乗の戸崎)圭太さんがこの馬に競馬を教えてくださっていたので、脚を使ってくれると信じていました。前の馬は気にならなかったです。新馬に乗せてもらったけど、そのときから真面目で癖がないですね。距離は1ハロン延びても問題ないと思います」

加藤士調教師
「強かったですね。ビックリするくらい強い。まだまだ馬は幼いけど、あれだけ動けるし楽しみです。(1週前の追い切りで猛時計だったが)影響なくノーダメージでした。獣医さんに『本当に追い切りやったんですか?』と聞かれるくらいで、この馬やばいなと思いました。1600メートルまでは守備範囲だと思います。次走は多分(阪神)JFになると思います。(自身の重賞初制覇に)1日中、これのことで頭がいっぱいでした。色々、上の空でしたね。直線では調教師になって一番大きな声を出しました。さらにプレッシャーもかかるでしょうが、どれだけ平常心で仕事ができるかが大事になってきます。厩舎のスタッフは何も言わなくても考えてちゃんとやってくれるし、厩舎力が高いです」

(スポーツ報知より)

コラソンビート(母ルシェルドール 母の父オルフェーヴル)がゴール前差し切って京王杯2歳Sを制覇

コラソンビート(母ルシェルドール 母の父オルフェーヴル)がゴール前差し切って京王杯2歳Sを制覇

© JRA
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[2023 11/04]

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