ウシュバテソーロがブリーダーズカップクラシックで堂々たる競馬を披露

現地時間2023年11月4日にアメリカ・サンタアニタパーク競馬場で行われた第40回ブリーダーズカップクラシック（GI）に、ウシュバテソーロが出走しました。
レースはスタートで立ち遅れ、後方からのレースを余儀なくされるなかなか厳しい展開に。
アメリカの競馬らしく早いペースが刻まれる中で、向こう正面に入って馬群の内を果敢に進出し、4コーナーでは前を射程圏内に入れましたが、最後は脚色が他の馬と同じになり、5着に敗れました。

史上初めてとなるドバイワールドカップとブリーダーズカップクラシックとの同一年度制覇はなりませんでしたが、真の王者を目指してアメリカへ渡った姿は誇らしく。
昨年から始まった夢のような歩みに、ただただ感謝と敬意を表するばかりです。

この後の夢の続きも気になりますが、まずはお疲れ様。
そしてありがとう。

[メジロマックイーン・クロニクル]

川田将雅騎手
「肉体的にも精神的にも、良い雰囲気で返し馬まで終えられましたし、レースもしっかりと自分の競馬をしながら、最後まで精いっぱい頑張ってくれた結果だと思います。世界一の舞台に精いっぱいチャレンジしてくれた彼の走りをありがたく思います」

高木登調教師
「馬の出来はとても良く、力は出し切ってくれたと思いますが、ウシュバテソーロにとってはタフな馬場でした。残念な結果になってしまいましたが、応援してくださった皆様に感謝しています」
（ラジオNikkei より）

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