メジロマックイーン関連ニュース
昨日2023年12月29日に大井競馬場で行われた第69回 東京大賞典(GI)ダート2000m にウシュバテソーロが出走。逃げ馬が淡々と逃げる展開の中で堂々の後方待機から大外一気の末脚でゴール前差し切って優勝しました。
ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチという血統の6歳牡馬。
この馬の走りを見せられさえすれば、どんな競馬になろうが勝ち切れる。
4コーナーでは相当厳しい雰囲気でしたが、自信満々の鞍上とともに伸ばしてきた脚はまさに世界一の「あれ」。
力と格の違いを見せつけ、2024年もまたどんな頂からの景色を見せてくれるのか、楽しみが増すばかりです。
東京大賞典連覇のウシュバテソーロは4度目のGI制覇で、重賞5勝目、通算32戦11勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は10回目のGI制覇で、47個目の重賞タイトル獲得(海外重賞4勝、地方交流重賞15勝、ジャンプ重賞2勝)。
今季48勝目で、通算勝利数は514勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]
川田将雅騎手
「無事に勝つことができて何よりです。とても気持ちのタフな馬で、何より春にドバイワールドカップを勝った馬ですので、それにふさわしい走りが出来ればというところでした。とにかくこの馬が走りたいリズムでそれを大事にしながらというところでした。
(直線、捉えられるという感触はありましたか?)
はい。自信を持っていますのでゴールまでには届くなと思っていましたがウィルソンテソーロも素晴らしい走りをしていたなと思います。
JRAは昨日終わって、地方競馬、また明日、明後日と、この後もやるでしょうけど、JRAの馬が来てやるレースはこれで最後になります。またこうしてウシュバが連覇をしたことによって、みなさんの期待に応えてくれました。この馬自身また来年も現役を続行しますので、また世界にチャレンジしに行くこの馬を応援してもらいたいと思います。今日は暖かいですが年末までこれだけ多くのお客さんに熱気を持って観戦していただけてありがたく思いますので、また来年も楽しんでもらえたらと思います」高木登調教師
「海外を2回経験しているので、雰囲気的に馬がどっしりとして安心して見ていられました。ペースが流れていなかったのでポジション的にも後ろで、4コーナーでは届くのかなと心配して見ていました。しかし、最後はさすがの脚を見せてくれました。メンバーが揃っていましたが、良いレースができて良かったです。順調なら今後はサウジアラビアからドバイに行きたいと思います。来年は7歳になりますが、また頑張りますので応援よろしくお願いします」
(ラジオNikkei より)