メジロマックイーン関連ニュース
本日2024年3月23日の阪神メイン、第71回毎日杯(GIII)芝1800m に出走したメイショウタバルが、じわっとハナに立つと、直線最内をスイスイと逃走、そのまま後続をぶっちぎって優勝しました。
メイショウタバルは父ゴールドシップ、母メイショウツバクロという血統の3歳牡馬。
道中それなりのペースで逃げて、上がりが最速では後続に為す術はなし。
悪路をまったく問題にしないその強さは、管理する石橋守調教師の姿と「メイショウ」の勝負服と相俟って、まるでメイショウサムソンを見ているかのよう。
混戦模様の今季クラシック牡馬路線ですが、これだけの強さを見せられると、皐月賞が終わる頃には「メイショウタバル1強」と言われていても、なんら不思議ではないでしょう。
レース結果・映像はJRA公式で。
重賞初勝利のメイショウタバルは、この勝利で通算5戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は9度目の重賞制覇で、今季15勝目。
通算で204勝となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]
坂井瑠星騎手
「過去のレースだったり、血統背景や今日の馬場傾向も見て、直線で(内の)1頭分のところを狙っていこうとレース前から考えていました。返し馬の感触もとても良かったですし、ペースは気にせずにこの馬のリズムで運べました。非常に強い内容だったと思いますし、(他馬に)来られたらまた頑張れそうな感じで、余裕すら感じる強さだったと思います。ゴールドシップ産駒ですからこういう馬場も好きなのだと思います。乗りやすい馬ですし、この強い相手にこれだけの着差をつけてくれましたし、今後も楽しみな馬だと思うので、また応援していただければと思います」
(ラジオNikkei より)
[2024 03/23]