メジロマックイーン関連ニュース
本日2024年8月4日の札幌メイン、第29回エルムステークスS(GIII)ダート1700m に、オルフェーヴル孫のドゥラエレーデ、ドリームジャーニー孫のフルム、そしてオルフェーヴル産駒のベルダーイメルが出走。
ドゥラエレーデはゴール前僅かに差されて2着、ベルダーイメルとフルムはそれぞれ9着、10着に敗れました。
ドゥラエレーデは父ドゥラメンテ、母マルケッサ(母の父オルフェーヴル)という血統の4歳牡馬。
ベルダーイメルは父オルフェーヴル、母ルリニガナという血統の7歳牡馬。
フルムは父シニスターミニスター、母サンタテレサ(母の父ドリームジャーニー)という血統の5歳牡馬。
レースはすんなりとした流れの中でドゥラエレーデは外2番手から直線半ばで先頭、そのまま押し切れそうなな雰囲気でしたが、ゴール前わずかに粘りきれずに2着。
期待からすれば最後は突き放しての勝利が見たかったですが、そこはドバイ帰りの久々の分でしょうか。
敗れながらも鞍上の評価はまずまず上々で、秋初戦としては悪くなかった一戦と言えそうです。
ベルダーイメルは序盤で少し引っかかり気味だったこともあり、最後は伸びきれず。
またフルムは最内枠を活かしていつもより前目の位置を追走しましたが、脚が溜まらなかったのか、こちらも脚を伸ばすことができず。やはり注文を付けて後ろから行く方が良いのかもしれません。
レース結果・映像はJRA公式で。
ドゥラエレーデ:武豊騎手
「レースはいい形でやりたいことはできた。1回突き放したかったんだけどセーフティーリードが取れなかった。初めて乗せてもらったけどいい馬で、さすがGIホースだね」
ベルダーイメル:富田暁騎手
「思っていたよりペースが流れなくてプランとは違う競馬になった。外枠の分、1~2角でうまく流れに乗れなかった。向正面からはリズム良く運べたけど伸び切れなかった」
フルム:水口優也騎手
「行き過ぎず下げ過ぎず、中団の理想的なところで、これはと思ったけど外に出して伸びなかった。距離は問題なかったけど相手が強かった」
(東スポより)