メジロマックイーン関連ニュース
本日2024年11月10日の福島メイン、第60回福島記念(GIII)芝2000m にオルフェーヴル産駒のクリノプレミアム、メジロマックイーンひ孫のショウナンマグマ、そしてゴールドシップ産駒のフェアエールングが出走。
好スタートからクリノプレミアムが2、3番手の内、ショウナンマグマが中団、その最内でフェアエールングが構える隊列でレースは展開。徐々にペースが速くなる中で、4コーナーにかけてショウナンマグマが進出、直線に入ると一旦クリノプレミアムが抜け出し、その外からショウナンマグマ接近、さらにはゴール前で馬群の間からフェアエールングが脚を伸ばしてきましたが、大外から抜け出した馬にあと僅かに及ばず、フェアエールングが2着、クリノプレミアムが4着、そしてショウナンマグマは5着に敗れました。
3頭それぞれに持ち味を発揮して、直線は「誰が勝つの?誰が勝ってもいいよ!!!あわぁあわあわわあ!!!!!」と力の入る熱い競馬を披露。
昇級初戦でまだ4歳のフェアエールングはむろんのこと、今季良い競馬を見せながらなかなか結果に結びついていなかったクリノプレミアム、そして同じく充実感見せながらも着がついてこなかったショウナンマグマも「まだまだ伸びしろは残っていますよ」と言い切れる素晴らしい内容のレースとなりました。
レース結果・映像はJRA公式、JRA公式YouTubeで。
フェアエールング:丹内祐次騎手
「行きっぷりはいつもより良くなかったが、4コーナーの手応えは良かったし、こういう馬場もうまくこなしてくれました」クリノプレミアム:松岡正海騎手
「具合が良く期待していた。今日は展開の差で負け。折り合い次第だけど、これくらいは走れます」ショウナンマグマ:柴田善臣騎手
「返し馬で少し気難しい面見せたけど、雰囲気は良かった。仕掛けはちょうど良かったと思う。早めに出すよりもためていくほうが合う」(スポーツ報知より)