ハイペースの中、勝負所で内と外から前をうかがうも（チャレンジカップ結果）

昨日2024年11月30日に京都競馬場で行われた第75回チャレンジカップ（GIII）芝2000m に、ゴールドシップ産駒のコガネノソラとマイネルモーントが出走。
速いレース展開の中で、二頭はともに先行集団馬群を見るような位置取りから、勝負所でコガネノソラは内、マイネルモーントは外から前を追いますが、マイネルモーントは6着、コガネノソラは8着に敗れました。

ともに掲示板を外す形にはなりましたが、マイネルモーントはハイペースの中でもしっかりと脚を溜めることができ、直線もまずまずの伸び脚を見せてくれて重賞でやっていく手応えを掴むには十分の内容でした。
またコガネノソラも内を突く判断が完全に仇となり、バテた馬を捌ききれずにポジションを落としてしまったことが大きな敗因で、今回は度外視と言いたいところ。
2頭とも悲観する材料はなく、次走での巻き返しに期待です。

レース結果・映像はJRA公式で。

マイネルモーント：田口貫太騎手
「道中もリズムよく走ってくれて、最後までよく踏ん張ってくれていると思います」

コガネノソラ：丹内祐次騎手
「1コーナーの入りまではうまくいきましたが、動きたいところで動けませんでした」

（ラジオNikkei より）