メジロマックイーン関連ニュース
昨日2024年11月30日に東京競馬場で行われた第58回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)芝3600m に、オルフェーヴル産駒のアイアンバローズとミクソロジー、ゴールドシップ産駒のゴールデンスナップとメイショウブレゲが出走。
アイアンバローズがハナを切り、ミクソロジーが外2番手、大外枠だったゴールデンスナップが後方3、4番手、そしてメイショウブレゲがいつものように注文を付けて再後方でレースを進める展開の中、2周目向正面からゴールデンスナップが徐々に進出。
直線、懸命にアイアンバローズ粘り込みをはかるところをゴールデンスナップが迫り、さらに大外からメイショウブレゲが脚を伸ばしてきますが、ゴールデンスナップの4着が再先着でした。
それぞれが持ち味を出し切り、まずまずの結果を残してくれた一方で、心配なのが13着にやぶれたミクソロジーでしょうか。
鞍上も「昔のミクソロジーではありません」とコメントを残しているように、いまだトップフォームを取り戻せません。
良い時があまりに素晴らしい走りだっただけに、陣営も相当苦しいと思いますが、なんとか立て直してくれと願うばかり。
逆にアイアンバローズ、ゴールデンスナップ、メイショウブレゲは上々の戦いっぷりでこの先の視界は良好。
特にゴールドシップっ仔2騎は充実ぶりが顕著で、来年のさらなる飛躍が楽しみです。
レース結果・映像はJRA公式で。
ゴールデンスナップ:坂井瑠星騎手
「馬の雰囲気は良かったです。自分から動かないといけない展開になってしまいましたが、手応え以上にしぶとかったです。頑張ってくれました」メイショウブレゲ:酒井学騎手
「2周目から競馬をするようなイメージで、後ろから、周りに馬を置かず、力ませないように進めました。掛からずに走ってくれました。2周目の向正面では、自分から射程圏に入れていくような形でした。3コーナーからは良い感じでハミを取ってくれました。姿勢が高い馬なので、写真判定では不利になりますが、最後まで差を詰めてくれて、際どいところまで来てくれました」アイアンバローズ:石橋脩騎手
「乗った感じの雰囲気は悪くなく、やる気がありました。1周目から良い感じで入れました。2周目の向正面からペースを上げていきましたが、去年の勝ち馬ですし、今年は他の馬たちについて来られてしまいました。久々のせいか、最後は珍しく左にモタれていました。使って良くなりそうです」ミクソロジー:西村淳也騎手
「昔のミクソロジーではありません。良い時を知っているだけに、その頃に戻っていないようです」(ラジオNikkei より)