mejiro-mcqueen.com navigation button
Close

mejiro-mcqueen.comWish on the Turf

メジロマックイーン関連ニュース

日経新春杯はマイネルエンペラーが再先着


本日2025年1月19日に中京競馬場で行われた第72回日経新春杯(GII)芝2200m に、ドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデ、ゴールドシップ産駒のマイネルエンペラー、マイネルメモリー、そしてメイショウタバルが出走。
メイショウタバルが先手を奪い、ヴェルトライゼンデとマイネルエンペラーが先行集団馬群、マイネルメモリー後方で脚を溜める展開の中、途中から大逃げの形になったメイショウタバルを追いかけ、直線でマイネルエンペラーが内、大外からマイネルメモリーが脚を伸ばし、マイネルエンペラーが3着に入りました。

マイネルエンペラーは速い流れの中でもしっかりと結果を出して、今の充実ぶりをアピール。
昨年夏からコンスタントに走っていますが、使うごとにどんどんと強くなっている印象で、この先がとても楽しみになってくる内容でした。

またマイネルメモリーも前走の大敗からきっちり巻き返し、上々の中身を披露。
脚さえ溜められれば末は確かで、あとはどれだけ位置を取った上でそれが出来るか。
重賞での経験を積んでいくうちに、どこかでチャンスがありそうです。

メイショウタバルはパドックで落ち着いている様子でしたが、レースではまたも抑えが効かず。
追い切りの様子を見ても手綱を引けば頭を上げて嫌がりそうな雰囲気が満々で、非常にコントロールが難しそうなのは理解できますが、それにしても無策なのは残念でした。
神戸新聞杯で抑えることを諦めてしまったことが尾を引いている印象で、あの時の勝利と引き換えに失った代償をどうやったら取り戻せるのか。
いつも言うように競馬は点でなく、線で描いていくもので、陣営にはもう一度線を引き直す覚悟が必要かもしれません。

長期休み明けのヴェルトライゼンデは見せ場を作れず。
怪我が怪我だけに多くを望むのは酷なのかもしれませんが、ダービーやジャパンカップでの勇姿はやはり忘れられず。
父の後継種牡馬になれるよう、どこかで最後の輝きを、乾坤一擲の活躍を祈りたいところです。

レース結果・映像はJRA公式で。

マイネルエンペラー:幸英明騎手
「初めて乗りましたが、乗りやすかったです。先行馬の中ではよく残っていました」

マイネルメモリー:菱田裕二騎手
「過去のレースを見ながら、担当者の方とも考えて、すごくいいポジションでレースができました。最後もしっかりといい脚を使ってくれたと思います」

ヴェルトライゼンデ:オレリアン・ルメートル騎手
「硬い馬場の分もあってチクチクしたところがあった。道中は折り合って乗りやすかったですが、最後はジリジリ。休み明けの分かな」

メイショウタバル:浜中俊騎手
「返し馬などはいつもと同じ。ゲートもスムーズに入ってくれて、スタートも上手に出てくれました。1コーナーに入るまではいい感じだったけど、そこからガッツリかかってしまいました。競馬でこれだけ折り合いを欠いてしまうとどうしようもない。申し訳ないです」
(東スポ競馬より)

日経新春杯はマイネルエンペラーが再先着

日経新春杯はマイネルエンペラーが再先着

[2025 01/19]

この記事にでてくるお馬さんのプロフィール

Top page 記事一覧 2025年の記事一覧