マコトヴェリーキー、あともう少しのところまで迫るも僅差の3着に（京都記念結果）

本日2025年2月16日に京都競馬場で行われた第118回京都記念（GII）芝2200m に、オルフェーヴル産駒のマコトヴェリーキーが出走。
道中先行集団外で折り合いを付けてレースを進めると、4コーナーでは抑えきれない手応えで進出し、迎えた直線でじわじわと脚を伸ばして前へと際どく迫っていきましたがわずかに届かず僅差の3着でした。

道中の運びは素晴らしく、勝負どころでは「これ勝つんじゃない？」と手に汗握る展開でしたが、惜しむらくは4コーナーで前の馬に少し弾かれたところでしょうか。
着差が着差だけに残念なところもありますが、レース全体としてはこの先に十分手応えを感じる良い内容の競馬でした。
なかなか使い込めず表舞台に出てくるまで時間を要しましたが、キャリアとしてはまだ通算で14戦目を迎えたところ。
陣営としても苦労しながらここまできたと容易に想像できるだけに、5歳を迎えた今季こそが彼のシーズンになってくれることを願うばかりです。

レース結果・映像はJRA公式で。

北村友一騎手
「少しのことなんですが、4コーナーで内の馬が膨れてきて接触がありました。最後、伸びていただけに、ちょっともったいなかったですね。でも、よく頑張ってくれる馬ですね」
（東スポ競馬より）