メジロマックイーン関連ニュース
本日(7/8)の福島7R3歳上500万下、芝の2600m戦に出走したヤマニンアジャストが最後の直線で故障を発症し、競争を中止しました。
検査の結果、左第1指関節開放性脱臼が明らかとなり、残念ながら予後不良の診断を受けました。
生涯47戦で走りぬいた距離は96500メートルと走り抜けなかった2600メートル。
ヤマニンアジャストは決して素晴らしい競争成績を残したとは言えませんが、コテコテのステイヤー血脈らしい重苦しい走りと父譲りの斑な芦毛模様は、結果以上の印象を残してくれました。
長い路の果てに待っていた結末は残酷なものでしたが、走りぬいた距離の分だけ僕たちの記憶の中に深く刻み込まれたことだけは間違いありません。
ご冥福を祈ると共に、「ありがとう」という言葉をおくりたいと思います。合掌。
[2007 07/08]