メジロマックイーン関連ニュース
本日(7/22)の小倉競馬第3レース、障害未勝利に出走したメジロドルフィンが1周目の第1障害で転倒、落馬競争中止となりました。
レース後の診断では右前腕骨開放骨折が下り、残念ながら予後不良となってしまいました。
ヤマニンアジャストの悲劇からわずか2週間あまりで、またもやこのような悲劇に出くわすとは正直思いもしませんでしたし、ショックも大きいです。
けれども、それでも前を向いていくしかありません。名前すら命名されず、ひっそりとこの世から去っていくサラブレッドのことを思えば、たった20戦でも競馬場で走れたこと、そしてわずか1つでも勝てたことは、この世に生を受けてきた何よりの証になります。
腰の悪さを抱えながらも懸命に走り抜けたメジロドルフィンに感謝、そして合掌。
悲劇は輝ける未来への前触れ。
今はただ、彼の死を決して無駄にはしたくない気持ちで一杯です。
[2007 07/22]