メジロマックイーン関連出走馬
特別登録馬 :: 10/2,3
月日 | 開催 | レース名 | 距離 | 馬名 |
10/02 | 特別登録馬はいません | |||
10/03 | 特別登録馬はいません |
出走馬 :: 10/2,3
月日 | 開催R | レース名 | 距離 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 着順 |
10/02 | 阪神03R | 3歳未勝利 | ダ1800m | [孫]ジャポニズム | 和田竜二57 | 01 | 01 |
10/02 | 札幌06R | 3歳上500万 | ダ1700m | [孫]エリモレインボー | 芹沢純一53 | 05 | 04 |
10/03 | 中山08R | 3歳上500万 | 芝1200m | メジロイングリッド | 岩部純二53 | 10 | 11 |
10/03 | 中山09R | 芙蓉ステークス(OP) | 芝1600m | [孫]オルフェーヴル | 池添謙一55 | 01 | 02 |
10/03 | 札幌05R | 3歳上500万 | ダ1700m | [孫]プリティカポレイ | 秋山真一郎53 | 01 | 02 |
レース後評
レース前短評
[2010 10/03]
Preview :: 兄の仇は弟たちの走りで
メジロイングリッドがいよいよ戦線に復帰する。スプリント戦での復帰に気性面での成長が見られないのか、また鞍上の名も見ても、さほど期待されていないように感じるが、それでもマックの直子が競馬場で走ってくれるのは嬉しい。レースを楽しみたい。
今週もっとも注目を集めそうなのがジャポニズムとオルフェーヴルの兄弟だろう。
ジャポニズムはこれが最後の未勝利戦で初めてのダートという試練に挑むが、力を持っている馬なので純粋に能力を信じたい。
一方オルフェーヴルは、間隔を十分に開けての2戦目。デビュー戦では内ラチめがけて大きくササッたり、ゴール入戦後に鞍上を振り落としたりと、荒削りな面が目立ったが、それでも快勝するのだから能力は半端ない。小さくまとまらぬよう、ここでも変に大人な競馬ではなく荒々しいレースを期待している。
休み明けの競馬で力を見せたプリティカポレイは、再び同条件で2勝目を目指す。ここは負けられないのでは?
Review :: 兄弟の視界は大きく明るく開けて
最後の最後の未勝利戦で、ジャポニズムが待望の初勝利。
勝ち上がるまでは時間がかかったが、今回のレース内容を見てもやはり能力がある。気性的な難しさを出さなければ、今後とんとん拍子に出世していくかもしれない。
一方、弟のオルフェーヴルは今回も危うさ全開。道中は終始力んで走っており、池添騎手もなだめるのが大変そうだった。それでも直線坂下からの伸びは出色で、スローペースだった分差し切れはしなかったが、まったく悲観する内容ではなく、将来性豊かなのは間違いない。
およそ10ヵ月ぶりの競馬となったメジロイングリッドは、長期休養明けなのにマイナス14キロ。レースではスプリント戦でも楽についていけるスピードを見せ、着順ほど悪い競馬ではなかったが、やはりもう少し身体面での充実がほしい。
連闘だったエリモレインボーは、前走に続いて掲示板を確保。先行して直線伸びるというレースが、だんだんと形になってきており、これなら2勝目はそう遠くない。
プリティカポレイは序盤最後方から、向正面で大外をまわって進出。4角も大きく外に張り出しながら、それでも直線もグイグイ伸びてきたが、序盤からソツなくレースを運んだ馬との追い比べには競り負け、ハナ差で惜敗。今日はちょっとレースが雑過ぎたが、3着以下には5馬身差。次こそ確勝だろう。