ホクトスルタン閣下　：　土曜日京都11R

|| レース前コメント ||
ルメールを鞍上に迎えスルタンの新しい面を引き出してくれる。そう期待していたが、蓋を開けてみれば社台の力に屈する形で急遽、川田騎手が手綱をとることに。釈然としない気持ちが当然ある。売られた喧嘩に黙ったまま引き下がるわけにはいかない。スルタン自身はここを目標に年末から豊富に乗り込み、反撃の可能性は十二分。巡ってきた若武者にも文句なし。悔しさを闘志に、馬鹿にしたような扱いをしている人々へ何とか一発ぶちかましてやりたい
|| レース評 ||
4ヵ月ぶりの競馬でプラス16キロ。馬体はまだ太く見えたが、ここのところの休養明けはいつも体重が減っていたことを考えれば、ようやく体調が上向いてきたと好意的に受け止めたい。レースも淡々とした逃げから直線入り口で後続を引き離し、最後の最後まで粘っての4着確保。展開に恵まれた面もあったが、ようやく彼本来の走りが戻ってきた印象だ。今年は去年とは違う

キクノトップラン　：　日曜日京都8R

|| レース前コメント ||
勝てるイメージは随分前から持たせてくれるが、なかなかうまい具合にことが運んでくれない。京都変わりはいかにも合っていそうで、何とか今度こそここで結果がほしい
|| レース評 ||
スタートからおっつけることなくすんなりと先行集団でレースの流れに乗るも、勝負所で外から各馬が殺到すると前の馬を捌ききれずに少しずつ位置取りが後方へ。4角でもまだ前の馬が邪魔で追い出しが遅れる。前が空いてからは鋭い伸びで僅差の3着まで押し上げただけに、何とも悔しい惜敗