キクノトップラン　：　土曜日新潟7R

|| レース前コメント ||
前走は久々の芝だったが、何ら問題もない走りで上位とそれほど差のない競馬。芝でやれる手ごたえを十分に掴んでのウィリアムズ起用で、いよいよ意気上がる。頭数も手ごろで、力が入らずにはいられない
|| レース評 ||
スタート直後は前をうかがう様子も、1コーナーを5番手で通過。向正面に入り他馬が動き出しポジションを下げていくが、あわてず騒がず自分の走りに専念すると、直線入り口にかけて大外から一気に前を強襲。一旦は完全に先頭へ立ったが、一度交わした相手にゴール前で再強襲を食らわされて2着。敗れはしたが、ジリ脚だから……という理由だけで前に行く競馬を選択することは個人的に好まないので、先入観を持たず臨機応変に競馬をしてくれたウィリアムズ騎手の騎乗にしびれた

ホクトスルタン閣下　：　日曜日京都10R

|| レース前コメント ||
目標としていた天皇賞は無念の除外となってしまったが、ここで結果を出せば不運もラッキーに転ずる。GI の裏開催にも関わらず藤田騎手を確保できたのもついていた。今回のことは栄光へとつながる必然の失意と信じ、ここからまた新たな一歩を
|| レース評 ||
出足は速かったが、内のシルポートがさらに速かったため控えて2番手からの競馬。道中は離れた2番手で絶好のレース運びだったが、直線に入っても前との差を詰められぬまま最後は自らの脚色が鈍って3着。速いペースでラップする馬をあれ以上深追いできるわけもなく、スルタン閣下自身もそれなりに頑張ってくれたので、久しぶりの中距離で時計勝負に持ち込まれたのが敗因としてすっぱり忘れるのが良いか