Preview :: さぁマックっ仔もいよいよ2011年の幕開け

　来週には早くも2月だが、ようやくマック仔も今年初の中央競馬に出陣する。
　長い休養を挟み昨年10月に復帰してから2戦、ほとんど見せ場のない競馬が続いているが、前々走は休み明け、前走はダート、それが敗因と考えれば変わり身の余地はきっとある。滞在競馬もきっとプラス。さぁ巻き返しだ。
　孫は4頭がスタンバイ。
　サイクロンフォースは名門松山厩舎の作品らしく、一戦、一戦、確実に良くなってきている。名伯楽と呼ばれる人の存在が薄くなりつつある時代だが、名門が仕上げた馬には別格の味わい深さがある。匠の技、この馬で存分に堪能したい。
　他では鞍上に内田博幸騎手を配してきたホワイトスターズがやはり気になる。母のビジューブリアンは未勝利馬だが、陣営も我々も大きな期待を持っていたし、事実もう少しで勝てそうなところまでいっており、決して一介の未勝利馬ではなかった。どんな競馬をしてくれるか楽しみ。

Review :: イングリッド、久しぶりの勝利へ光明見えたぞ

　好スタートから道中3、4番手で折り合い、4角では一瞬勝機も見えたメジロイングリッド。直線は延び切れなかったが、本質的にはもう少しゆっくり追走できる距離の方がいいはずだし、この内容なら今後に期待が持てる。滞在競馬も合う。
　サイクロンフォースは切れ味勝負に屈した印象だが、頭の高いフォームは少しずつ矯正されており、いずれ必ずチャンスがまわってくるはず。