Preview :: マックと同じように王道を堂々と突き進め

　マックファンにとっては、阪神大章典こそ春の訪れを告げる代名詞。GII では一度も負けることのなかったマックイーンにとって、プレップレースはいつもただの通過点だった。当時と違ってオルフェーヴルはGI 4勝でも57キロ。負けるわけがないし、負けてはいけない。
　中京ではヴィサージュが復帰。土曜日は今度こそ引退レースの（？）ケープタウンシチーがスタンバイしており、中身の濃い週末になりそうだ。

Review :: オルフェーヴル（苦笑）

　オルフェーヴルは3角で逸走する自爆テロで痛恨の敗戦となった。外枠で馬を前にすることができず、序盤から終始掛かり気味での追走。向こう正面で先頭を奪ったまでは良かったが・・・。平地調教再審査のペナルティが、天皇賞に影響を及ぼさなければなければいいのだが。。
　ケープタウンシチーは3番手ですんなりとレースの流れに乗り、いい手応えのまま4コーナーでは逃げ馬の後ろへと接近。完全に勝ちパターンの競馬だったが、直線に入っても逃げ馬の頑張りは続き、最後はこちらが根負けしてしまった。