レース後評

今週はオルフェーヴル産駒のトウカイオラージュ（記事１）と、アプルーヴァル（記事２）が勝利。 アプルーヴァルは抜け出すときの脚がとても早く、このクラスでは力が抜けていた印象で、今後の活躍が非常に楽しみ。
休養明けのロックディスタウンは、残念ながら殿負けに。まったく走れていないのでかなり心配。今後どうやって立て直していくだろうか...

レース前短評

ロックディスタウンが昨年5月のNHKマイルカップ(GI)以来の実戦復帰となる。札幌2歳S(GIII)を新馬からの2連勝で制したときには、この馬はどこまで行けるだろうかと楽しみに思ったが、そこから長いトンネルに入ってしまった。メンタル面での問題がすべてだったと思うので、この休養でそこが改善されていれば。
前走「あっ」と驚く激走で穴をあけたノーザンクリスが、同条件、同騎手で、昇級戦にのぞむ。いきなりの勝ち負けは酷かもしれないが、良いレースができれば、この条件への適正に迷いがなくなる。期待したい。
未勝利に出走するファンタスティックは、これが5戦目の競馬。今回と同じ条件の前々走は悪くなかったし、そろそろマッククロスのいいところを見たい。