レース後評

レース前短評

フーラブライドの初仔、ブライドグルームが日曜日の中山でデビューする。安定して走っている牝系だが、堀厩舎に入り、鞍上ムーアと聞けばテンションも上がる。同じレースにはオルフェーヴル産駒のギベルティが、武豊を配しており、注目のレースになりそうだ。
休み明けの2戦をともに1番人気に推されながら勝ちきれなかったトオヤリトセイトは、少し間隔をあけて3勝目を目指す。来年は大きな展望がのぞめる馬。勝ちきって翌年に良い流れを持ち込みたい。
一時は有馬出走の目もあったメロディーレーンは、土曜日の自己条件へ。菊花賞は堂々の掲示板確保。無類のスタミナを誇っており、来年胸を張って天皇賞路線を進むためにも負けられない。
土曜日の中山、クリスマスローズS には孫、ひ孫のグッドマックス、コスモカルナック、そしてゴールドシップ産駒のジュニパーベリーがスタンバイ。このレースの名前を聞くと、シェイク殿下ことシェイクマイハートを思い出す。3頭とも来年が楽しみになるようなレースを見せて欲しい。