レース後評

レース前短評

前走のヘリオスは休み明けも何のその、まさにワンサイドな走りで圧巻の勝利だった。あれだけの勝ちっぷりを見せられたら当然重賞戦線での走りも見たくなるが、まずは地固めの賞金加算を狙ってきた。来年のフェブラリーステークスにはぜひとも出したい馬で、ここは単なる通過点としたい。
一方休み明けから精彩を欠いているラーゴムは、土曜日の阪神メインへ。前走は注文を付けての後方待機だったが、内容としては今ひとつだった。去年の今頃はクラシック制覇の夢を描けていた馬。巻き返しを期待したい。
同じ阪神の準メインにはエドノフェリーチェがスタンバイ。先週のエリザベス女王杯に出走したウインキートスのように、牡馬相手に混じって長距離路線をひた走る逞しい牝馬。時計がかかりはじめている今の阪神も合いそうで楽しみ。