レース後評

レース前短評

マックファンが死ぬほど大好きなGII、阪神大賞典にゴールドシップ産駒のマカオンドール、オルフェーヴル産駒のアイアンバローズとシルヴァーソニックが出走する。
2連勝中のマカオンドールは初重賞制覇を狙って、威風堂々とここへ駒を進めてきた。ここ2戦の勝ちっぷりは素晴らしく、斤量差もある今回は是が非でも勝っておきたいところだろう。堂々たる結果を残して春の盾獲りへと向かいたい。
万葉ステークスでマカオンドールの後塵を拝したシルヴァーソニックだが、長距離戦での安定した走りは折り紙付き。もうひとつ突き抜けきれない壁をぶち壊した先には、悲願のビッグタイトルが待っているはず。がんばってほしい。
昨年秋は期待ほどの成績を出せなかったアイアンバローズだが、年末のステイヤーズステークスで2着に入り力を示してくれた。今季初戦のここで良い内容を出せれば、この先が楽しみになってくる。期待したい。
中山で行われる皐月賞トライアルには、サノラキがスタンバイ。初勝利も辛勝で評価は高くなさそうだが、初の芝競馬で何が起こっても不思議はないはず。未知の魅力で一髪を狙う。
変則開催で月曜日に行われるフラワーカップにはダイムが出走する。デビュー戦の脚は素晴らしく、また2戦目で難なく勝ち上がったあたりにも非凡な才能を感じる。このメンバー相手にどんな競馬ができるか、非常に楽しみだ。