レース後評

レース前短評

ウインキートス、ウインマイティー、クリノプレミアム、ライラックがエリザベス女王に出走する。
ゴールドシップ産駒の2頭は、それそれ牡馬相手の重賞で結果を残してのエリザベス女王杯参戦となる。牝馬の中・長距離ランナーは活躍の舞台が少なく、それだけに待ちに待った舞台と言える。ウインキートスは昨年に続いて、ウインマイティーは2年前以来のエリザベス女王杯挑戦だが、あの頃よりも地力は付いているはず。力の入る一戦だ。
一方のオルフェーヴル産駒2騎は牝馬限定戦からの連戦。どちらもダークホースの扱いだが、リビングレジェンド・ユタカにミルコという鞍上の名前は心強い。一発を期待したい。
土曜日の東京メイン武蔵野ステークスにはギルデッドミラーが出走する。前走は直線で苦しい所に入ってしまい、勝ち馬の後塵を拝することになってしまったが、改めてダート適正の高さを見せてくれた。重賞に手が届きそうでなかなか掴みきれないが、今度こそ。
エリザベス女王杯が行われる日曜の阪神、準メインのオープン戦になんとジャスティンが登場。複数の重賞を勝ち、海外にも遠征した強豪だが、賞金というどうにもならない敵に、今年はだいぶ苦しめられている。他馬とのハンデ差はあるが、なんとか勝ち切りたい。