レース後評

レース前短評

ゴールデンハインドがオークスに出走する。
前走はノーマークの逃げだったことを加味しても、後続をまったく寄せ付けない素晴らしい内容の競馬だった。リバティアイランドは歴史的名牝クラスの馬かもしれないが、この時期の牝馬に東京2400mという条件はどんな馬にだって楽ではないはずで、付け込むチャンスは必ずある。ゴールの瞬間まで「がんばれ、粘れ、粘れ」と手に汗握り、胸が熱くなるようなレースで再び「あっ」と言わせたい。
土曜日の京都、平安ステークスにはカフジオクタゴンがスタンバイ。
前走は内枠だったこともあり、終始積極的な競馬で全力を出し尽くしてくれた。相手はさらに強くなるが、前走のように死力をふりしぼるような競馬をし続けていれば、負けても段々と強くなっていくはず。今回もすべてを出し切る競馬をしてもらいたい。そしてできれば2つ目のタイトルを。