レース後評

レース前短評

コガネノソラが秋華賞で初GI制覇を狙う。
前走のクイーンステークスは51キロの恩恵があったにせよ、初の古馬相手にあっさり重賞を勝ち切るのは能力がなきゃできないだろう。ごちゃつきやすい京都の内回り2000m だけに、上手に立ち回れてどんな競馬でもできそうなのは心強く、戴冠のチャンスは十分ありそうだ。
翌日の府中ではライラックが、府中牝馬ステークスでこの秋の初戦を迎える。今年の春は、結果的に距離短縮が裏目に出た感じで結果を残せなかった。またマイナス16キロで復帰戦を迎えたように、体調面でも問題があったように思える。昨年はこのレース3着。毎年秋から冬にかけての方が良績を残しているので、きっちり巻き返して西へ向かいたい。
日曜日の府中では、ギンザグリングラス2頭目の中央デビューとなるソレイケギンチャンが初陣を迎える。これまでの産駒の傾向を見ても、距離が短いのは良さそうで、どんな競馬を見せてくれるか楽しみだ。