レース後評

レース前短評

トゥラヴェスーラがスワンステークスで悲願の重賞初制覇を狙う。
9歳の秋を迎えたが、前走を見ても末脚の素晴らしさは健在。ドリームジャーニーっ仔が、重賞に挑む姿をあと何度見られるだろうか。あともうひとつ、ふたつ、何かが噛み合えばビッグタイトルを獲得できそうで、今回が「その時」だと信じて見守りたい。
日曜日の新潟ではカンティーユがスタンバイ。なかなか使い込めないのが頭の痛いところだが、いつまでもこんなところに居てはいけない。枠番レースとも揶揄される直線競馬だけに、何が起きるか分からないが、なんとか勝ち切って次に繋げたい。
同じ日曜日の京都ではゴールデンスナップが必勝の構え。先週は辛酸を嘗めた鞍上も、ここはビシッと決めてくれるだろう。
京都では土曜日の最終でバロンドールが夏以来の休み明けを迎える。前走は重賞で見せ場たっぷりの4着。古馬初対戦でそう甘くはないだろうが、ここからまたひとつひとつ階段を登っていきたい。