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届かなかった樫の木の願いは次代へ
昨年の12月にクラシックへの登竜門ともいえるエリカ賞を快勝したアルスノヴァが、右前脚に重度の屈腱炎を発症。
競争馬としての復帰は絶望的で、このまま繁殖入りすることが決まりました。
アルスノヴァはオリエンタルアートの2番仔として、昨年の10月にデビュー。
初戦こそダノンイサオの2着に敗れたものの、その後は前述のエリカ賞まであっさりと2連勝を果たし、牝馬クラシック路線の有力な一頭として数えられていました。
兄ドリームジャーニーよりも早い引退、それもクラシックを目前にしてのリタイアは非常に残念ですが、きっとアルスノヴァにはレースで実績を残すことよりも大切な役目を神様から授かったのでしょう。
天命に従ったその運命がいつか輝くように。
お疲れ様でした。
[2008 01/17]