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秋競馬の開幕を告げる阪神開幕週のメイン、第59回朝日チャレンジカップ(GIII)が今日行われ、オリエンタルアートの初仔ドリームジャーニーが快勝しました。
追い込み馬でありながら、どちらかと言うと底力が要求されるハイペースよりも、純粋な瞬発力勝負に持ち込めるスローペースを好むドリームジャーニーでしたが、4歳の夏を超えてそのイメージをまさに一新。
恐らくドリームジャーニーの弱点を知る武豊騎手が意図的に作り出した早い流れにも難なく対応すると、自分から動いて行って4角では前を射程圏内に。
直線は激しい叩き合いを演じる内の3頭を尻目に、力の違いを見せつけるかのように外から一気にまとめて交わし去りフィニッシュ。
ドリームジャーニーは先日の小倉記念(GIII)に続く重賞連勝で、一昨年の朝日杯FS(GI)、昨年の神戸新聞杯(GII)を含めて重賞4勝目。通算戦績を14戦6勝としました。
ドリームジャーニーの父もじいちゃんも、そして管理する池江泰寿師にとっては彼のお父さんも成し遂げられなかった、天皇賞秋制覇への夢の旅路がうっすらと、でもしっかり視界に入ってきたかもしれません。
© JRA
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[2008 09/15]