メジロマックイーン関連ニュース
幕引きの手土産はマックっ仔の大きな白星
我らがメジロマックイーンと共に菊花賞でGI初制覇を果たした内田浩一騎手が、3月20日付で現役を引退することが発表されました。
内田騎手は1988年に栗東の池江泰郎厩舎の所属騎手としてデビュー。
これまでに前述の菊花賞を含め、通算で重賞を7勝、平地で317勝、障害で3勝の記録を収めています。
最後の騎乗となった今日の阪神5Rでは、かつての師匠でもある池江泰郎先生とのコンビが実現。
引退レースに所属を離れた厩舎から馬が用意されるというのは、レースで妹の学費を稼いだというエピソードと共に、内田浩一騎手の人柄が良く現れているのではないでしょうか。
またご存知の通り、中山競馬場ではマックっ仔が大暴れ。
人にも、そして馬にも愛された内田浩一騎手は、現在所属している清水出美厩舎で調教助手として今後も競馬に携わっていくそうです。
マックで味わった挫折や栄光、そして乗り代わりで負った傷や悔しさは、きっとこの先のどこかで生かされるはず。
内田浩一調教師が、マックの血筋を引く馬たちを手掛ける姿を想像しながら、お疲れ様と、第二の人生へのエールを送りたいです。
マックを勝たせてくれてありがとう。おつかれさま! そしてこれからも頑張って!!!
[2008 03/17]