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敢然と立つ北の太陽神
ホクトスルタンが西の閣下なら、北の神はトウショウヘリオス。
昨年安定した走りで道営の GI 道営記念に出走し4着と好走した(関連記事はこちら)トウショウヘリオスが、一昨日(5月7日)に札幌競馬場で行われた赤レンガ記念(H2)(ムーンバラッド賞)で今季初戦を迎えました。
昨年のブリーダーズゴールドカップを制したギルガメッシュ、JRAから移籍してきたダイワメンフィス、コペルニクス、マチカネキララなどが顔を揃え、なかなかの好メンバーの中でトウショウヘリオスは4番人気に推されました。
レースは直前で競争除外となったマチカネキララを除いた10頭立てでスタートが切られ、トウショウヘリオスは後方3番手で競馬を進めます。
逃げ馬が馬群を離す展開も慌てず騒がず、4角では抜群の手応えで前へと急接近。
4角では大外へ持ち出し直線は猛然と追い込んできましたが、コーナーワークで上手く差をつけられた分を最後まで埋めきれず4着に敗れました。
直線での脚色を見ると4角での捌き方が悔やまれますが、今季の初出走で勝ち負けに等しい競馬ができたことは、大いに評価できるでしょう。
今シーズンも北の太陽神の活躍から目が離せなそうです。
[2008 05/09]