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変に小さくまとまるより、荒削りなままじわじわと力をつけていけ
東京競馬場で行われた京王杯2歳S (GII) 芝1400m で、オルフェーヴルさんがデビュー3戦目の競馬を迎えました。
パドックに姿を現した当初は落ち着いた様子も、周回を重ねるごとにイライラしてきたのか、口元に泡が溜まりはじめ、首をブンブン降った瞬間に、兄とお揃いのメンコに「ベチャ」。
午前中、東京の真ん中あたりは晴れていて、フットサルをやっていても気持ちの良い日和でしたが、府中の方は少し曇り模様で薄い日差ししか差さず、キラキラに輝く金髪写真を撮りたかった自分としては、少々がっくりのお天気模様。
ただそれでも彼のセクシーさに、曇るところなどありません。彼はカッコイイ。文句なしに色男なのです。
レースは予想通りに出遅れ、と思った瞬間に内ラチの方へと突き進み、ジョッキーが矯正しようと馬群に突っ込ませたら、今度は掛かる。直線向くまではっちゃかめっちゃかで、直線も外行ったり、内行ったり、オルフェーヴルさんは一人で別の競馬を存分に楽しんでいらっしゃいました。
そんなんでも上がりは33秒台なのだから、やっぱり能力は疑いようありません。与えられた成績は10着でしたが、印象はそれこそリアルインパクト。
全てが順調にいく人生なんて味気ない。紆余曲折あるから面白いのです。
いつかオルフェーヴルさんが完成した時に大きい所を取れれば万事オッケー。その時期がいつになろうと、オルフェーヴルさんには知ったこっちゃありません。
個人的感想。「あいつ面白いよ」。
入場直後
ベチャ・・・・・・
映える金髪
オルフェーヴルさん、実にセクシーです
細身のあなたにはイタリアのスーツをお勧めします
返し馬の段階で暴れそうな雰囲気満々
直線、いつの間にか内いたから、写真撮れなかったじゃん。。。
オルフェーヴル:池添謙一騎手「まだ馬が子供っぽいですね。ゲートの中で鳴いていましたから。スタートは元々速くないのですが、出遅れてから内ラチに張り付いて行こうとしたので、立て直そうとしたらガッチリと噛んで引っ掛かってしまいました。リズムがバラバラになり、直線でも尻尾を振っていました。新潟で新馬勝ちした時のようにリラックスして走ってくれたらいいのですが…。持っている能力はいいモノがあるので、精神的に成長してくれればいいと思います」(ラジオNikkeiより)