キクノトップラン、彦島特別を制してマック産駒の勝利記録を14年連続に伸ばす

たかが一つの勝利、されど大きな一つの勝利

　今日の小倉10R 彦島特別(500万） に出走したキクノトップランが優勝、98年のエイダイクインから続いていたマックっ仔の勝利記録を14年連続に伸ばすことに成功しました。
　好スタートから内枠を利してすんなりとレースの流れに乗ると、道中は4、5番手の最内でじっくりと脚を溜める競馬。上げ下げするペースにもまったく動じず自分のリズムでレースを展開すると、4コーナーでも慌てず騒がず。するとまるで「勝ってください」と言われたかのように、直線入り口でポッカリとヴィクトリーロードが開かれ、後はそこをめがけて必死に追いまくるだけ。
　ゴールに近づくにつれて4コーナーで前を開けてくれた馬が迫ってきましたが、クビ差振り切り、大きな大きな勝利を手にしました。
　詳しいレース詳細等は、WINNERS CIRCLE にて。

キクノトップラン：松山弘平騎手「前々で道中は脚をためる競馬を意識的にしました。前走も同じような感じでしたが、ペースや相手関係も違い、着順も変わってきましたね。ゴール前で少し脚色が鈍りましたが、何とかしのいでくれました」（馬三郎より）