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さぁ僕たちのホクトスルタン閣下のご帰還だ
今日の京都記念(GII)で4ヵ月ぶりに戦線復帰したホクトスルタンが、いつもの逃亡策から直線いっぱいいっぱい粘りこみ4着になりました。
結果としてはブエナビスタらの後塵を拝した形も、4角で後続をグイッと引き離して逃げ切りを目指す走り、そして大幅に増えた馬体重に体調の良さも感じられ、ようやく復活の兆しが見えてきました。
距離的にはこれぐらいが良さそうですが、賞金面での不安もあり、今後どこへ矛先を向けていくかは難しいところですが、今日のところはまず彼に「お帰りなさい」と言ってあげたいです。
なお孫のドリームジャーニーは後方から追い上げるも、59キロの斤量も影響したのか、先に抜け出したブエナビスタ、ジャガーメイルの2頭には迫れず3着でした。しかし直線の鋭さは「さすが」の切れ味で、今年もマック血脈の代表として、スルタンの大きなライバルとして、堂々とした競馬を見せてくれそうです。
ホクトスルタン:川田将雅騎手「リラックスしてレースをすることができました。久しぶりの分を考えたら、がんばっていると思います」(ラジオNIKKEIより)
ドリームジャーニー:池添謙一騎手「この上がりで上がられてはきついですね。前の馬は離して行ってましたが、3、4番手の馬が待っていたから淡々と流れてしまったし……。でも、59キロを背負ってしぶとく伸びていますし、内容としては悪くなかったと思います」(ラジオNIKKEIより)
[2010 02/20]