ホクトスルタン閣下が武豊を鞍上に迎え阪神大賞典(GII)へ

父の面影残しながら歩む路

　2月20日の京都記念(GII)で4着に入り、ようやく復調の気配を見せてくれたホクトスルタンが、次週の阪神大賞典(GII)に特別登録。鞍上には武豊騎手が想定されています。
　フォゲッダブルの阪神大賞典回避で武豊騎手が空いたという偶然からのコンビ実現は、池江パパからのプレゼント、というわけではないでしょうが、色々な流れがスルタン閣下を後押ししているように感じます。
　いつかは見たかった、豊と共に古馬王道を歩むマックっ仔の姿。
　たとえこの一戦きりのコンビだったとしても、自分たちの夢が一つ叶ったことは、大きな夢を信じているぼくたちの強い勇気になってくれます。
　結果を残し、勇気と自信の二枚看板で大一番へ。