ホクトスルタン 閣下は結局天皇賞を除外に

この悔しさ、無念さを心にしまい、いつの日かみんなで「どうだ！」と見返してやろう

　回避濃厚と見られていたミッキーペトラが急転天皇賞出走を表明し、ホクトスルタン 閣下は天皇賞目前で除外されました。
　どうしようもなく悔しくて、無念で、釈然としない気持ちであふれていますが、これも競馬の厳しさのでしょう。
　天皇賞を目指してくれた厩舎関係者、オーナーサイドの方々にはただただ感謝です。
　こういうことが起こるとさまざまなところで色んなことを書かれ、言われ、その都度悔しい思いをし、傷つくかもしれませんが、それにいちいち反論していても仕方ありません。今はただ我慢です。ひたすら我慢し、いつの日か我々だけが「どうだ見たか！」と胸を張って言い返せる日がくることを信じて待ちましょう。
　こういう試練や仕打ちが、僕たちの夢見る心をより強くしてくれます。信じる気持ちをより強固なものにと変えてくれます。
　自分たちの気持ちを汲み取ってくれる陣営がいることは、何よりも幸せなことです。彼らを信じていれば大丈夫。
　きっといつの日か、自分たちのこの無念さをホクトスルタン 閣下が晴らしてくれます。
　その日まで、今はただ悔しさだけを抱きしめながら我慢です……。