メジロマックイーン関連ニュース
ここまで頑張ってくれた貴女だから、心底お母さんになってほしかった
地方競馬から中央へ転入して46戦。9歳を迎えた今季も元気に競馬場を駆けていたツルマイクィーンが、7月9日付けでJRA 登録を抹消しました。
ツルマイクィーンは2003年の夏、道営競馬所属馬としてデビュー。7戦2勝の戦績で中央競馬に転入すると、7歳を迎えた2007年の3月に念願の初勝利をゲット。これは中央転入後からは実に26戦目の競馬、手綱を握った安藤光彰騎手も悲願の初勝利と、オールドルーキーコンビによる活躍は心温まるものでした。
以後、ツルマイクィーンが勝利を手にすることはありませんでしたが、マックっ仔が少なくなっていく中で、牝馬ながら9歳まで走り続けた頑張りは立派の一言。
今後は繁殖牝馬としての余生が用意されているとのことで、ホッとした気持ちとともに、すがすがしい心持ちで彼女に「ありがとう」と言えます。
ありがとう、お疲れさま。
[2010 07/14]