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悔しさや失意は、諦めなければいつか必ず力となる
1月8日の京都6R 牝馬限定の4歳上500万 ダ1800m で、今年のマック血脈の先陣を切ったプリティカポレイが優勝、2009年12月以来の勝利で待望の2勝目をあげました。
スタート直後は手応えが悪く、追っ付けながらの追走でしたが、向正面に入ると後方から大外を一気にまくり、3コーナーで早くも先頭。後続を引き連れ直線に入ると、脚色衰えるどころかどんどんと差を付け、結局最後は7馬身の差を付ける圧勝劇でした。
この勝利で通算成績は14戦2勝に。
なかなか勝ち切れなかったカポレイと、なかなか彼女を勝たせられず挙句この2戦は他のジョッキーに手綱を譲ることになってしまった秋山騎手が、共に抱えていた「悔しさ」。今回の強さの源はきっとそれなのでしょう。
我々の元日に、気持ちが熱くなる勝利。今年はきっと良い年になります。
秋山真一郎騎手「途中で遅くなったから思い切って行ったけど、強かったね。これまで戦ってきた相手が強かったし、去年から悔しい思いをしていた馬だから勝ててうれしい」(馬三郎より)
[2011 01/09]