メジロマックイーン関連ニュース
この怒りを次走へのパワーに
中団から少しずつポジションを上げていき、4角では馬群の間を割り、完全に前を射程圏内に。金沢から短期免許で南関東へやってきている吉原騎手のゴーサインに応えてチェスターも、グイッと伸びてくる。はじめは外の馬の脚色が良かったが、ゴールが近づくにつれ、チェスターも盛り返してくる。際どい勝負になる手応えがあった。しかし……
「あっ危ない」
前をカットされ、躓き、そして後退していくチェスター。
鞍上も落馬寸前の状態から体勢を立て直して再び前を追うが、残り100メートルほどの距離で急ブレーキをかけてしまえば、勝負にならない。
内の馬がフラフラと寄ってきたようにも見えたが、結果的には降着処分もなく、ギリギリセーフの事例なのかもしれないが、やられた方はたまらない。第一、危なすぎる。
馬とジョッキーにもしものことがあったら、誰が責任をとってくれるのか。マック最後の仔は、この仔しかいないんだっ。
今回はほんとチャンスを掴みかけていただけに、悔しくて仕方ない。
次こそ、ほんと次こそ。
2011年1月20日 船橋競馬 8R ダ1600m C2(九)(十) メジロチェスター 吉原寛人55 5番人気6着
まだまだ細い身体も、だいぶ幅が出てきた印象
凄く綺麗な瞳を持っています
眩しかったので、瞬きは幾度も
デビューのころを考えれば、パドックでも落ち着いていて、何倍も写真が撮りやすくなりました
今日は吉原寛人ジョッキーとのコンビ
変に外へ出るでもなく、馬群の中でレースを進める
関東の空気は乾燥しきり、舞い上がる砂塵も半端なく
馬群の真ん中から伸びてきたが・・・
不利を受け一旦は後退するも、再び前を追う
最後、もう一度脚を伸ばしてきた残念な結果に
吉原寛人ジョッキーはフォームが豊に似てコンパクトで軸がぶれないから、写真を撮っていてとても画になるしカッコいい。生で見るのは初めてだけど、ちょっとファンになった