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震災の影響で1週遅れの東京競馬場で行われた皐月賞。
4番人気に支持されたオルフェーヴルが、中団馬群から直線一気に突き抜け、一冠目を鮮やかに、そしてあっさりと手中に収めました。
オルフェーヴルは前走のスプリングS (GII) に続き、重賞を連勝。通算成績を7戦3勝としています。
兄のドリームジャーニーは使える脚の短さから東京を苦手としていますが、とにかくまともに走れば桁違いの脚を持っているオルフェーヴルにとっては、この東京開催は願ったりかなったり、おあつらえ向きの舞台でした。
二冠目の舞台も再び府中。自分自身に負けさえしなければ、道は自ずと開けます。
池添謙一騎手「男馬のクラシックはまだ取らせてもらっていませんでしたから、この馬とずっとコンビを組んできて、この馬と取れたらいいなと思っていました。今日はオルフェーヴルのお陰です。直線に向いた時にはギリギリ1頭分のスペースでしたが、しっかり抜けてくれて、今まで教えて来たことが実を結びました。左回りも大丈夫と思っていましたから、僕は全然気にしていませんでした。兄(ドリームジャーニー)はクラシックを取れませんでしたが、弟がしっかり取ってくれて、強い馬です。次はダービーだと思います。順調に行って欲しいですね」(ラジオNikkeiより)
© JRA
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[2011 04/25]