メジロルマンが屈腱炎を悪化させ現役引退

重かったろ？　もうその荷物は降ろしていいから

　一昨年の10月から屈腱炎のために戦線を離脱していたメジロルマンですが、患部の状態が悪化、このまま現役を退くことになりました。
　通算成績は、10戦1勝。
　メジロルマンは2008年の8月、新潟競馬でデビュー。デビュー当初から素質を高く評価され、初勝利にこそ5戦を要したものの2009年3月の中山競馬で勝ち上がると、クラスが上がっても堅実な競馬を繰り返し、3歳秋以降の成長が楽しみな存在でした。
　しかしその年の10月に屈腱炎を発症。懸命の治療が続けられてきましたが、残念ながらターフでその雄姿をもう一度見ることはできないまま、現役を退くことになり、6月3日付けでJRA 登録を抹消されています。
　これでメジロパピオン、ブリット、ルマンといたメジロ渾身の2006年産マックっ仔たちは、すべて現役を引退。結果は残念なものでしたが、今まで大きな夢を背負ってくれた彼らには、ただただ、感謝です。
　おつかれさま。ありがとう。