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一度は外れたその道を、これからまっすぐに突き進んで
10月15日の東京7R 3歳上500万 芝1600m に出走したヒカルハナミチが優勝、中央復帰後の初勝利をあげました。
中央転入初戦となった前走は、直線で包まれまったく追う所なしのレースに終わってしまいましたが、今日は二の轍は踏まぬと、蛯名騎手は終始外目の前へ前へと積極的なレース運びを展開し、4コーナーでは早くも2番手に進出。
直線は逃げ馬をたっぷりと可愛がりながら、持ったままで先頭、残り200m で一気に突き放すと、最後は抑えたまま後続に3と2分の1馬身差をつけ圧勝しました。
ヒカルハナミチは中央へ戻ってきてから2戦目での初勝利。通算成績を14戦4勝（うち地方10戦2勝）としています。
元々はクラシック路線に乗ってもよかった好素質馬だけに、最下級条件の圧勝も言わば当然といったところ。これから常勝街道を突っ走るかもしれません。
ヒカルハナミチ：蛯名正義騎手「前走は発馬がもうひとつで、馬も少しカッカしていたので無理をせずためる競馬をしたが、入りたいところに入られて脚を余した。あいていれば突き抜けたと思うよ。以前よりもトモがしっかりしていたし、それにきょうはスムーズに運べたからね」（馬三郎より）
[2011 10/17]