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本日3月17日に行われた阪神大賞典(GII)で、ゴールドシップが今季初戦を圧勝で飾りました。
レースはよどみなく流れる展開の中、ゴールドシップはいつものように後方に位置取り。
序盤はじっとしていましたが、向正面から少しずつポジションを押し上げていくと、それに呼応し動きを合わせた2番人気のベールドインパクトと並走状態で直線に入ります。
ベールドインパクトが挑んだ真っ向勝負に、一度は厳しい接戦も予感させましたが、それもほんの一瞬のこと。
追えば追うほど伸びていくゴールドシップは、まるでマックがカミノクレッセをちぎったあの日のように、ベールドインパクトらを斬り捨て、ゴールへ力強く邁進。
文句なしの圧勝で、春天へ向けて上々の船出を果たしています。
ゴールドシップは通算成績が11戦8勝。
また今季10勝目、通算勝利数が113に伸びたこの勝利で、マック孫は25度目の重賞制覇となりました。
内田博幸騎手
「馬場入りもスムースに出来て、レースではしっかり最後まで追えたのが良かったですね。内回りコースで縦長の流れだと前が残りますから、早め早めに動いて行って、最後は力で押し切ってくれました。最後の方で馬自身が力を緩めそうになったんですが、その分ステッキを入れて追えたことは次に繋がると思います。あまり楽なレースだと次のレースで反応が心配ですからね」
(ラジオNikkei より)
© JRA
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[2013 03/17]