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昨日3月30日の阪神10R ラジオ関西賞仲春特別(1000万)芝2000m に出走したラブイズブーシェが、道中3、4番手から直線、馬群を破って抜け出し優勝しました。
先々を見据え、今日はハナを切らなかったために、道中はかなり折り合いに苦しんでいましたが、人馬ともにギリギリのところで何とか我慢。
直線に入ると先行馬群を割って抜け出し、後方から勢いよく追い込んできた馬には併せ馬で再加速と、「いったい今までなんで勝てなかったの？」と首を傾げたくなるような力強い走り、そして充実の内容と結果を見せてくれました。
これで3連勝となったラブイズブーシェは、通算成績が11戦3勝に。
またマックファミリーは今季11勝目で、通算勝利数は114勝となりました。
なおラブイズブーシェを管理している村山明調教師は、この勝利でJRA通算100勝を達成しています。
充実の上がり馬はどこまで上り詰めるか。
中舘英二騎手「外の２～３番手が理想だったのですが、今後こういう競馬もしていかなくてはならないと思い、馬の後ろで我慢をさせました。遅い流れにも対応出来ましたし、抜け出す時の脚が速かったですね。狭いところをスパッと伸びてくれました。いい内容のレースでした」(ラジオNikkei より）
[2013 03/31]