タイセイレジェンドがドバイで積極的な競馬を見せるも

日本時間の30日深夜に行われたDubai Golden Shaheen に出走したタイセイレジェンドは、好スタートから積極的な競馬を見せましたが、4コーナーで失速し、残念ながら12着に終わりました。
勝ち馬はREYNALDOTHEWIZARD。オフィシャルリザルトはEmirates Racing Authority に。

今季休み明けから不振の続いているタイセイレジェンドでしたが、この日はスタートをばっちり決めると、追い通しの手応えながらも逃げ馬をきっちりと追走し、闘争心あふれる競馬を展開。
結果としては大敗でしたが「らしさ」は存分に見せてくれたのではないでしょうか。

どんな形であろうと世界の舞台にメジロマックイーンの名を刻んでくれたことは確かで、我々にとっても実り大きな遠征だったに違いありません。
この遠征をきっかけに、彼の目に再び輝きが戻ってくれれば、最高の敗戦となるのですが。

矢作芳人調教師「この距離のレースは世界的にも強い馬が多く、厳しい戦いになるのは覚悟していました。力の差はあったと思います。内外からプレッシャーを受け、展開的にもきつく、馬場もこの馬にとっては重かったです。馬とオーナー、応援していただいたファンの方々に感謝しています」(JRA より）

ムーア騎手「ゲートの出は良かったが、二の脚を使わされました。ひょっとしたら馬の状態が万全でなかったのかもしれません。３，４コーナー中間で手ごたえがなくなったので、今の状態はベストでなかったのかもしれません」(JRA より）

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