メジロマックイーン関連ニュース
今年も4月3日を迎えました。
昨年はホクトスルタン閣下がまだ現役で、どんなに可能性が少ないと見られていようとも、そのわずかな光を信じることができました。
しかし残念ながらスルタン閣下は天に召され、そしてマックっ仔は中央から姿を消し、今や現役マックっ仔は地方に4頭を残すのみ。
このサイトをオープンした十数年前に掲げていた「マックの仔でGI を」という夢はもはや本当に夢物語となっています。
しかしそんな中でも、まだ別の夢を願う人はまだたくさんいて。
自分も微力ながら知恵を振り絞っています。
ご存知かどうかは分かりませんが、マックっ仔には道営で昨年まで現役だったトウショウヘリオスという馬がいました。
毎年のように春になれば彼の姿を道営競馬で見ることができたのですが、昨年、彼は生死をさまような病に侵されます。
一時は処分を考えなければいけないほどにまで状態は悪化しましたが、ある個人の方の手厚いサポートにより、彼は今少しずつ元気を取り戻しています。
トウショヘリオスは今後、NPO が運営する牧場で余生を過ごすことになります。
これまでは前述のファンの方一人で彼を支えてきましたが、その牧場では1頭につき一口3000円×10口=月30000円で彼を面倒見てくれるとのことで、Wish で活動の手助けができればいいなと考えています。
正式なスポンサー募集などは少し先になりますが、できれば10口を超えてもっと多くの人数が集まり、一人月数百単位でサポートできるのが理想です。
たくさんの人たちで彼を支えられればいいなと。
話は大きく脱線してしまいましたが、自分たちの知らないところでも、まだ多くのマックファンがそれぞれの願いを抱きながら、情熱を燃やしています。
まだ終わっていません。
マックっ仔の姿が競馬場にある限り。彼らの命がこの世にまだある限り。
毎年情熱の温度を確かめる日、それが4月3日、俺たちのメジロマックイーンの日。
今年も情熱を感じられることに感謝。
最近のトウショウヘリオス