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本日3月16日の中山第11R 第32回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GIII) 芝1800m に出走したフーラブライドが、中団から直線で力強く抜け出し優勝しました。
レースは先行集団が団子で前を形成する流れの中、フーラブライドは中団の外目を折り合って追走。
勝負どころからじわじわ前との差を詰めると、大外を通って直線で前をきっちりと捉える横綱相撲ぶり。
まさに完勝で2つ目の重賞タイトルを手にしました。
通算成績は28戦6勝。
昨年夏まで500万をウロウロしていましたが、久しぶりに試した芝競馬で本領を発揮するや、9月に500万を制してからの成績は5戦4勝3着1回と、ほぼパーフェクトな成績。
負けた一戦も牡馬と闘った日経新春杯(GII)で、牝馬同士ならいまだ底を見せていないと言っても過言ではありません。
ダークホースの一角から、本命候補に名乗りを上げ、いよいよGI の文字が視界の中へと入ってきました。
なおこの勝利でマックファミリーは曾孫世代とあわせて今季4勝目、通算勝利数は132になりました。
またマック孫の重賞制覇は32勝となっています。
[マックファミリー全勝利]
酒井学騎手
「馬が力をつけています。本当に勝てて嬉しいです。スタートしてから、とにかく折り合いに重点を置いて、馬のリズムで走ろうと思いましたが、人気馬を見ながらいいポジションで競馬が出来ました。3コーナーで外めを狙って勢いをつけて行きました。直線、内にモタれるところもありましたが、強い勝ち方でした。芝に変わって3連勝、前回は強い牡馬相手に3着でしたし、馬も力をつけてきて、先につながるレースが出来たので、この先、楽しみです」(ラジオNikkei より)
フーラブライド 中山牝馬S(GIII) 制覇 © JRA
フーラブライド 中山牝馬S(GIII) 制覇 © JRA